地もとーく+ 中山間地域振興リレーシンポジウムin大崎上島

事後報告で すみません。

今日(10月18日)は、これにパネリストとして参加してきました♪



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講師は あの、半農半Xの提唱者、塩見直紀さん!!!
(知ってる人は知ってる!!)

最初役場の方から、今度島で開催されるシンポジウムに「パネリストとして出てみん?」というお話を頂いた時、講師が塩見さんと聞いた瞬間に、

「えーーーー?!あの塩見さんが来るんですか?!出ます、出ます!!」

と、即答してしましました。

(てゆーかパネリストってなんですかって、あとから確認するという・・・・。)



講師 :半農半X研究所 代表 塩見 直紀 氏

≪経歴≫

1965年 京都府綾部市生まれ
1989年 株式会社フェリシモ入社
1999年 故郷綾部市へUターン
2000年 半農半X研究所設立
公設民営系NPO法人「里山ねっと・あやべ」設立
2003年 『半農半Xという生き方』上梓
2006年 『半農半Xという生き方』台湾で発売
2007年 半農半Xデザインスクール(綾部)を開塾
2009年 招聘により、台湾で講演
2010年 NPO法人北近畿みらい設立に参画
同志社大学大学院「オーガニック生活・社会デザイン論」嘱託講師
神戸夙川学院大学グリーンツーリズム研究所客員研究員

1989年、在籍中の(株)フェリシモで、環境問題に出会い、以来、持続可能な暮らし方を模索。また同時に、どう生きるかという「天職問題(自己探求)」も20代のテーマに。環境問題と天職問題という「21世紀の2大問題」と向き合う中で、「半農半X(エックス=天職)」というコンセプトが生まれる。
半農半Xを提唱する中で、2003年、『半農半Xという生き方』を上梓。出版以来、綾部への訪問や移住、講演依頼が急増。大学の講義や就活セミナー、自治体の移住施策、地域資源発掘、まちづくりまで広い範囲に亘り講演やワークショップをおこなう。
また、故郷綾部にUターンで帰郷した年、閉校した母校の跡地を活用した,都市農村交流や移住促進を担う公設民営のNPO法人「里山ねっと・あやべ」の設立に参画。以来、「里山的生活」を市内外に発信している。

引用元:http://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/35/sympo-oosakikamijima.html



塩見さんが提唱されてる「半農半X」について書かれたこの本。

半農半Xという生き方半農半Xという生き方
(2003/07)
塩見 直紀

商品詳細を見る



実は、私がこの島に来て一番最初に図書館で借りた本!!
フクシマから縁あってこの島へ、一人で移住してきて、とりあえずアルバイトは決まったけれど、できれば自分で仕事がつくりたい、自分が本当にしたいことをしながら、できるだけ自立して生きていけるようになりたいって思っていました。

そんな中で、この「半農半Xという生き方」は、とても大きなヒントになりました。

それを追い求めたわけではなかったけれど、結果として、今の自分の暮らし方というのは、正に「半農半X」という生き方そのものかもしれません。
(そのため今回、チラシを作成するにあたって、肩書はなんですか?と聞かれたので、「じゃあ、半農半デザイナーで」ということになりました。)

自分で食べるだけの野菜や果物を育てながら、自分が好きなこと、得意なことで、生活に必要な最低限のお金を得る。
(どれだけのお金が必要かは、個人差があるけど、ここで大切なのは「足るを知る」ということかなと思います。)

それは、必ずしも、簡単ではないし、誰もができるというものではないかもしれません。
それには、知恵や、発想の転換、心の柔軟性みたいなものが必要になってくるのかも。
でも柔らかい心で見て、発想を転換し、知恵とアイディアさえあれば、エックスの可能性は無限大!!
それぞれにとって自分らしい豊かな暮らしが見つかりそうです。

田舎に暮らすことの利点は、基本的に家賃が安くて、食材も安く(あるいはタダで)手に入るので、生活費が都会に比べてかからないこと!
(半農半Xの「半農」の部分、自分の食料を自分でつくるということに大きな意味があります。)
衣食住という人間らしい暮らしの基礎的なところを安定させることは、「心の安定」や「幸せを感じる」ということにおいて、とても重要なところです。

都会では、まず「住む」ことにすごくお金がかかるし、「食べる」にしても「遊ぶ」にしても、とにかく大抵の場合はお金を介さなければ成り立ちません。とにかく沢山のお金が必要です。そのためにはその分働かなければいけないし、そうすれば、必然的に自由な時間というのは限られてきます。

生きていくためには働かなければなりません。

けれど、今それぞれに問われてるのは、「何のために生きるのか?」というある種哲学的な要素だと思うのです。
だた食べていくため、生活していくため(お金のためだけ)に働くという生き方は、個人的には、すごく虚しい気がするんです。

人生にはもっと豊かで実りある心のレベルの要素が、絶対必要なんじゃないかと思います。

こういった半農半Xのように、発想を転換し、「農」を取り入れつつ、お金に依存しない部分を増やしていくというのは、人間らしさや、心の豊かさを取り戻す上では、かなり重要な要素になってくるんではないかなと思います。

(人は自然や他者との「一体感」を感じている時に、温かくて大きな幸福を感じているもの。)


塩見さんが講演会の中でおっしゃっていた言葉。

・稼ぎつつ
・家庭を築きつつ
・社会を変えつつ



現代の社会は、「稼ぐ」というところが優先順位のトップにきて、すごく大きな価値観を占めてる。
でもそれはもう見直すべきではないでしょうか。
もっと大切なこと、人としての本当の豊かさは、これらの全ての”正しい”バランスがとれた生き方の内にあるようです。

そしてもう一つ、光って聞こえた言葉
「これからは独占の時代ではなく、わかちあいの時代」という言葉。

本当にその通りだって思います!!富の独占、知識の独占、技術の独占、情報の独占・・・・激しい競争条理の社会ではあらゆる「独占」が都会の冷たいビル群のように、大きな壁となって、人々の幸福の前に立ちはだかっています。

一部の富裕層や国家が富を独占するから、一方で飢餓が生まれる。あるいは本当に知らされるべき情報が、一部上層部の意図や都合によって隠され、それを本当に知らされるべき民間にきちんと伝えられていないという現実。
「独占」がこの世界の及ぼしている弊害をあげればきりがありません。(そういった状況については、少し調べていただければ、誰にでも理解できることだと思います。)

こんな状況は、本当に馬鹿げているし、もうやめるべき時がきている。
これからは、一人ひとりが、意識して、自分の生き方を変えることで、社会を変え、社会をつくっていく時代!

それは一人ひとりのあらゆる「自立」を意味しています。

「忙しさは民主主義の敵」とも言います。
まずは、生きるために必死に働くというところから、一人でも多くの人が抜け出せたらいいなと思いますし、また、抜けだそう!とする人が、どんどん増えていったらいいなって思います。

塩見さんの提唱してくださった半農半Xという生き方は、そのための本当に大きなヒントになると思いました!


そして、今回そんな塩見さんを交えて初めて参加させていただいたパネルディスカッション!!
とてもよい経験となりました!
自分の暮らし方や、これまでの取り組みをパワーポイントを使って紹介させていただきました。
http://utsukushimaai.blog.fc2.com/blog-entry-265.html

すごく楽しかったです!ほんとに楽しかった!
またひとつ、経験値が増えました↑↑

こういったすばらしい時間と経験、ご縁を頂けたことに心から感謝したいとおもいます♪
人生っておもしろい!




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