第2回目HAPPYシマす。OK Island プロジェクトに参加してきました

ただいま!!しま!!(´;ω;`)

一昨日は9時代の最終フェリーでぐったりへろへろになって、やっとの思いで島に帰り着きました・・・。
久しぶりの都会、そして長丁場だったプレゼンの場に集中力を使い果たして
流石に、つかれました~~。
島に着くと心底ほっとしている自分がいます。知らず知らず緊張していた体が緩んでいく~。
白水の港から車に乗って我が家に着いた頃には10時過ぎていました。
周りに街灯などは一切ない、真っくら暗闇。
くたくたになって車から降り、ふと上を見上げると、そこには満天の星空が。
「おかえり」って言ってくれてるようでした。
あー。この日一日不足していた栄養が降り注いでくるよーーー。染みる・゜・(ノД`)・゜・
ただいまー!!ただいまー!!ヽ(´▽`)/と、星や、海や、植物にひとしきり(心の中で)叫んで
満足して家の中に入りました。(完全に変な人?)

・・・・肝心のプレゼンですが、ちょっと緊張しつつもなんとか無事進めることができました。

ほかの参加者の方や、見学にいらした方に「いいプレゼンだったね」とか、「可愛いプランだね」とか「やってみたい」という声をいただけて、ほっとしたのでありました。(練習してってよかった・・・。)

ほかの方のプレゼンも、すごく興味深く拝見しました!

何より、今回のこのプロジェクトが、なんだかいい雰囲気な気がします。
すごく面白いことができそうです!
キーパーソンのエディーさんの冒頭でのお話にも、深く頷き聞いていました。

私はどこか、デザイナー不信なところがあって、町おこしや何かに関してデザイナー、クリエイターが絡んだ時にありがちな、エゴを押し付けるようなやり方、提案の仕方、進め方は好きではないなと思っていました。

内輪だけで盛り上がって、一番肝心の町民は置いてきぼりで、デザイナーや一部の協力者の自己満足で終わる短期的な町おこしの失敗(・・・っていうと怒られそうだけど)の例なら、全国にいくらでもあるのではないかと思います。

できる限りエゴは排していって、地域をよく見て、知って、決して何かを押し付けることなく、無理なく、時間をかけて”何か”を育て育んでいくことって、すごくすごく大切なことのような気がしています。急いでも、いいことって、あまりないような気がします。

今回は約2年越しプロジェクトになるようです。それでも時間は短いものだと思うけれど、きっと”何か“のはじまりの”きっかけ”になるのではないかと思っています。クリエイター(?)としても島民としてもすごく楽しみです。

私がどんなことを発表したかといいますと、

「島でのHappyな過ごし方提案シマす!」というタイトルでした。

福島県の磐梯朝日国立公園という観光地で育った私は、日本国内における「観光」「観光地」というものに様々な違和感や疑問を感じてきました。そのことを詳しく書くとまた長くなるのでいつかに回したいと思いますが、すごくお金をかけて、設備投資して、箱物建てて・・・・みたいなのって、もう、ちょっとなんだかな、って。それしかやることないのかな?というふうに感じていました。私の育ったところでは、それ(箱物など)がちゃんと活きていたのかって言ったら、必ずしもそうじゃなかったり。
環境・自然の恩恵を受けていながら、ただそれを利用して、搾取するばかりで、観光のための設備投資のために環境が破壊されてくのって、見てらんないなと思いました。
もういい加減、そういうのやめてくんないかと思いました。
そういった設備投資が、返ってその場の魅力を落としているということが、いくらでもあるのです。


もっと違うやり方がある!
ぜったいに、そんなことしなくたって、人が来たくなるような魅力ある場所は、絶対につくれる!!

そう思っています。

思い出したら腹たって悲しくなってつい熱がこもってしまいました。

別にね、人がたくさんくるような場所に、あえてなろうとしなくてもいいと思うんです。
正直なところを言ったら。
住んでいる人が、この場所の魅力をよくわかっていて、愛していて、本当に幸せに暮らしていけたら、それだけですばらしいことだと思う。

その点で言うと、今回のプロジェクトのタイトルは、「Happyシマす!」なので、私がこの島でHappyしてたら、もうそれで半分ミッションはOK!なんじゃなかろうか!
(だとしたらばっちりです!!(。・ ω<)ゞ✩)

この島は本当に良いところだと思っています。私はこの場所が大好きです!

だから、あとは、今回のプロジェクトのもう半分の部分。
今度は、誰かといっしょに、あるいは誰かや何かの為に、
Happyな時間を共有できる方法、プランを、私は提案していきたいと思っています。
環境を破壊することなく、今あるものを生かしていくやり方で。

今回のプラン、プレゼンのために、1枚のイメージイラストを書き下ろしました。

ナイトハイク 星 - コピー

「すでに持っているものの価値の大きさに気が付く」

という言葉が最後にアニメーション効果で浮かびます。


「新しいものや施設を新たに作ることもできますが、ないものばかり求めるのではなく、既にあるもの、持っているものの豊かさに気がつくことは、これからの時代においてはとても重要なテーマではないかなと思っています。
そういった意識的なものを、社会に対して発信していく場としての新しい町づくり、そしてそれを通して、人を育てていく、社会をつくっていくということは重要なことなのではないかなと思っています。」

そんな言葉で、プレゼンの最後を締めくくりました。

みんなに喜んでもらえる何かができたらいいな!

今回レポートは以上です!ご精読ありがとうございましたヽ(´▽`)/
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HAPPYシマす。OK Island プロジェクト

今週末、島でこんなイベントが開催されます。

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http://happy-ok-island.jp/

引用元より抜粋



HAPPYシマす。OK Island プロジェクト


(ひろしま発人材集積促進プロジェクト(デザイン分野))

ひろしま発人材集積促進プロジェクトとは

広島県では,イノベーションの原動力となる多様な人材の集積を図る観点から,人を惹きつける力のある優れた人材を指導者(キーパーソン)として,県内外の人材が参加し,自らのアイデアを実現できるプロジェクトを実施しています。
さらに,プロジェクトに参加された方々が,県内に定着,活躍できるよう,支援するなど,多様な人材の集積を促進しています。

「ひろしま発人材集積促進プロジェクト」の一つとして瀬戸内の離島“大崎上島”を舞台に『HAPPYシマす。OK Island』をテーマに、地域に根差したデザインの提案・実現に取り組みます。このプロジェクトを通じて、様々な分野のデザイナーやクリエイターの方々の広島県内での活動や定住を促進し、多様な人材が集積することを目指します。このプロジェクトに参加して、建築家の鈴木エドワード氏と共に大崎上島町の魅力を最大限プロデュースすることを通じて、自らの実績づくりやスキルアップを図りませんか。

【「HAPPYシマす。OK ISLANDプロジェクト」の特徴】

○キーパーソンとの協働による取組
様々な設計実績・受賞歴を持つ鈴木エドワード氏を指導者(キーパーソン)として迎え,参加者と鈴木氏が協働して取り組みます!
○地域(大崎上島町)に密着したフィールドワークによる取組
自然,食材,産業など大崎上島にある多様な素材について「デザイン」の観点から掘り起し,魅力の向上を図ります!
○様々なクリエイターとの交流や広島でのデザイン活動に向けたネットワークづくり
広島県内のデザイン界と連携した取組もカリキュラム中に行う予定です!

【テーマ】

「講師(指導者)」のページにオリジナルを掲載しています。
『HAPPYシマす。OK Island』
~鈴木エドワードと共に実践する瀬戸内を舞台にしたデザインプロジェクト~

○背景と課題

地方で顕在化している人口減少、コミュニティの衰退、地場産業の衰退

○課題解決のためのコンセプト

『HAPPY DESIGN でOK ISLAND(大崎上島)をHAPPY OK ISLANDにシマす。』
•OK ISLAND(大崎上島)において、HAPPY DESIGN(人々が自立的にHAPPY=しあわせを求め、創り、感じるためのデザイン)に取り組む。
•「私はこの島で創造シマす。この島にあったらいいなを作り出シマす。この島を幸せな場所にシマす。この島に暮らシマす。」など、ポジティブなメッセージを共有することで、HAPPY DESIGNの実現を目指す。

○目標:大崎上島の魅力を“デザイン”により最大限プロデュース
•大崎上島の特色・魅力を発信・伝達する
•「行きたい・住みたい・住み続けたい・こどもを育てたい大崎上島」にする
•「ああ、○○の大崎上島ね…」と、ひとことでわかる大崎上島にする

○目標を達成するための方法とその展開

大崎上島の歴史と伝統に基づく暮らしやライフスタイルに視点をあてたソーシャルデザインを行い、その軸として「HAPPY DESIGN」という方法を設定する。

「HAPPY DESIGN」:軸となる7つのデザイン:モノを通しコトをデザイン
•「恵み」のデザイン・・・島の恵み・生産と向かい合う
•「食」のデザイン・・・ 産品を今に結びつける
•「移動」のデザイン・・・誰でもどこでも動ける島(モビリティ)
•「過ごす」デザイン・・・島内人、訪問者、こども、高齢者、若者
•「交わる」デザイン・・・島内、島内外の人たち、広島県の人たち、世界の人たち
•「場」のデザイン・・・ 働く場、眺める場、食べる場
•「笑顔」のデザイン・・・みなが笑顔になる




デザインのスキルをもっと磨きたい、経験を積みたいと思っていたところに舞い込んだ、ミラクルなお話!
私も応募して、先日選考無事通りました~。
これから1年間を通して、デザインを学び、感性や技術を磨いて行きたいなと思います。
とっても楽しみです!!

講師、鈴木エドワード氏の著書 「ゴッドデザイン」
(図書館でリクエストして読みました。大崎上島の図書館においてあります。)
神のデザイン哲学 GOoD DESIGN神のデザイン哲学 GOoD DESIGN
(2013/06/26)
鈴木 エドワード

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まさに神がかり的タイミング(笑)
この機会を有効に活かし、1年間がんばりま~す(○´ω`○)ノ 応援してください。


デザインの仕事

島に来てから、いくつかデザインのお仕事をいただきました。
場数をそんなに踏んでないので、まだまだ、わからないことだらけで、やりながら新しい技術を覚えたり、感覚を身につけたりしながら、手探りで、取り組んでいました。
大学でデザインを勉強してはいたけれど、仕事に結びつくほどのスキルを身につけられるほど、熱心に勉強していたわけでもありませんでした。
それでもいろいろなものを見たり、聞いたりしながら、デザインというものを通して、社会や、モノの在り方なんかを自分なりに考えてこられたのは、幸いだったなって思います。私の場合、ものの表面的な部分より、ついついその裏側、奥の方にある意図や仕組み、考えかたの方に、目が向いてしまう傾向があり、実際作品をつくるより、考える事のほうが好きな学生でした。

芸術作品であれば、「売る」ということを考えて創作するというのとは、ちょっと違いますよね。(そのような理由で作られた芸術作品なんて、芸術としての本来の価値は全くないと考えます。「自分の名を売るため」といった、名誉欲のために描かれたものも同様です。作品がまったく光らないし、私は好きじゃないなって思います。)

だけどデザインは、基本的に「売るため」に考えます。
パッケージデザインは、その商品に込められた思いなんかをおりまぜながら、いかに商品が魅力的に見せるか考え、店頭で売る(売れる)ということまでしっかり考えて、つくっていきます。
ポスターにしても、パンフレットにしても、その対象について、いかに消費者に興味をもたせ、魅力を伝えられるかにかかっています。ただの文字情報の羅列だけでは伝えきれない、背景、思い、空気感を限られた紙面で表現するのは、とても難しいけれど、それが本当に美しく、かつ、分かりやすく伝えられた時の喜びや、達成感は、とても大きいと思います。

現代はモノやデザインなど、ありとあらゆるものが揃っているけれど、学生の頃は、その移ろいやすくて使い捨て的なものの扱い方、デザインの使われ方が、嫌だなって、思っていました。(それは、今でも思っています。)だから、卒業する頃には、「デザイン」に対して、少し不信感というか、辟易したものも感じていました。見てくればっかり取り繕って、消費者を騙すことだって、デザインには出来てしまうからです。現代の「消費者」と呼ばれる人達は、沢山のモノに接し、沢山のモノに囲まれて生活していますけれど、「本物」に接して、「本物」を知っている人というのは、すごく少ないと思います。
だから、そういったデザイン的(表面的)な見せ方、広告に、簡単にほだされて、騙されやすくなっているかもしれません。

自分は、そんなことのために、デザインはしたくない。自分は、もうデザインからは離れよう。

そう思いました。

だけど、島に来て、偶然たまたま人にデザイン的なことを頼まれることになり、自分が持っているデザインソフトと、それまでに培った、わずかばかりの技術や感覚を駆使して、なんとかそれなりのものを形にし、人に渡すことが出来た時、それを相手がすごく喜んでくださって、自分もそれがすごく嬉しいことだと感じました。

私ぐらいのスキルの持ち主は、世の中に沢山いると思いますし、もっとすごい技術と経験をもったデザイナーだって、都会に行けば山ほどいます。
「プロ」と呼ぶにはおこがましいけど、全くの素人というわけでもない。
だけど、そんな、私ぐらいのささやかなデザインスキルを持ったものでも、こうした田舎に来ると、意外と重宝してもらえて、なんだかよかったなと思うのです。

美術系の学校では、「社会で名が知られること」それだけの「才能」を得ることを無言の内に求められる節があります。

そういったことに対する葛藤が自分の中にあった時、ぱらっと開いた本の中に、こんな言葉が書かれていました。

「他人に打ち勝つ才能はなくとも、周りの人に喜んでもらうことをする才能は、誰もが十分にもっているものです。残念なことに、今まで他人に打ち勝つことばかりを教えこまれ、こうした才能を開花させることを学んで来なかったに過ぎません。自分の才能を自分自身の物質的豊かさのために浪費する生き方をやめて、少しでも多くの人と自分の才能をわかちあう生き方を選択した時、人生は充足感に満ちたものになります。」(幸せを開く7つのチャクラP.35)

幸せを開く7つの扉(チャクラ)幸せを開く7つの扉(チャクラ)
(2005/09)
ロッキー田中、片岡 慎介 他

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この一文を読んだ時、「あぁ。これだ。」と思ったんです。自分が求めてるのはこういう在り方なんじゃないかって。

そして、一時は辟易とすらしていたデザインという仕事ですが、実は自分はこの仕事が、やっぱり結構好きなんだなってことに気が付きました。

自分のささやかながら一生懸命な仕事が、人に喜んでもらえるというのは、本当に何にもまして、嬉しいこと。
その必要があるのなら、自分はこういったささやかな仕事を、ずっと、続けていけたらいいなって、思います。

島に来て、やらせていただいた仕事を少し。
手探りで、お見苦しい部分もあるかもしれませんが、よかったら、ご覧になってくださいね。

島のおみやげ屋さん各店で販売中。ふれあい工房、瀬戸内フィナンシェパッケージ

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瀬戸内フィナンシェ ポップ - コピー


島の友人に頼まれた、グループのTシャツデザイン
Ratile boep① - コピー


個人情報なのでこちらにはお載せできませんが、名刺のご依頼もあり、似顔絵入りて作らせていただきました。

パソコン上で見ていたものが実際刷り上がってきた時の感動って、好きだなって思います。
手触りと、インクのツヤ、紙の持つ独特の風合い、質量。
紙とインクの印刷物に対して、とてもマニアックな喜びがあります(笑)